日常とは麻痺した異常

年末年始なのでここ数日いつもの労働とは違うバイトをやっていた。

こうやって普段やってることと違うことをやってみると、いかに自分が無能なクズかということを思い知ることができるので素晴らしい。

blogが面白いと褒められたけど、自分では酒を飲んで適当に書き殴っているだけなので正直ろくな文章ではないと思ってる。

ただ、ここ数年ずっと自分はインターネットで自由に文章が書けていなかったらしく、ここではようやく解放されて好き勝手に書くことが出来るようになったのだと思う。

それは人間関係が原因だし、やっぱり人間関係はろくなもんじゃない、孤独が一番だと思う。

とは言え文章である以上誰かに読まれなくては意味がないのだし、この矛盾をいかに解決するかというのがインターネットで何かをするにあたっての課題なのだろうか。

ある種の古き良き「オタク」的なコミュニケーション、オタクという言葉の語源である互いを「お宅は~」と呼び合うような独特の距離の取り方、あの距離感がインターネットでコミュニケーションをするにあたって必要な気がする。

最近の若いオタクやインターネットユーザーと一番反りが合わないのはそこの部分だろう。

全てを突き抜けるようなあの感覚。

何もかも報われるようなあの感覚にまた出会いたくて、まだ生きている。